令和5年4月1日から埋立ごみの分別区分が変わります

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埋立ごみの分別状況について

 
 現在、本町では一般廃棄物最終処分場の延命化を図るための工事を行っておりますが、現在の施設を少しでも長く活用していくため「埋立ごみの減量化」を進めていかなければなりません。
 そこで昨年8月、各家庭から出されたごみ(家庭系ごみ)と会社や店舗などから出されたごみ(事業系ごみ)の分別状況がどのようになっているのかを確認するため、埋立地に運ばれてきた「埋立ごみ」を、リサイクル可能な『資源ごみ』、中間処理(焼却)が可能な『可燃ごみ』、埋め立て処理をする『不燃ごみ』、有害物質を含む『有害ごみ』の4分類に分別し、重量を計測することで分類毎の搬入比率を調査しました。

 
ご み 分 別 の 調 査 結 果
項  目 家庭系ごみ 事業系ごみ 備      考
重  量 混入割合 重  量 混入割合
資源ごみ    86.93 kg      41.7 %   106.88 kg      51.5 % 軽く水洗いする程度でリサイクルが可能となるもの
可燃ごみ  117.75 kg      56.4 %     99.15 kg      47.7 %
不燃ごみ     3.99 kg        1.9 %       1.62 kg        0.8 %
有害ごみ     0.06 kg        0.0 %       0.00 kg        0.0 %
合  計  208.73 kg   100.00 %    207.65 kg   100.00 %

 調査の結果、埋立ごみとして出されたごみの中に『資源ごみが家庭系ごみで41.7%、事業系ごみで51.5%。『可燃ごみが家庭系ごみで56.4%、事業系ごみで47.7%も混入しており、適正な分別や中間処理を行うことで非常に多くの埋立ごみを減量化することが可能と判明いたしました。

埋立ごみ様子   埋立ごみ
 
 
上の写真は実際に埋立地へ運ばれた埋立ごみです。袋の中には、リサイクル可能なプラスチックやペットボトル、中間処理が可能な紙類や布類が大量に入っていることが確認されました。
 このことから、埋立ごみを減量化し、埋立地の延命化を促進するため 令和5年4月1日から ごみの分別区分の見直し を行うことといたしました。
 町民の皆さまには、大変ご面倒をおかけしますが、分別のご協力をお願いいたします。
 

埋立ごみの分別区分の変更について(令和5年4月1日から)

 
 これまで埋立ごみは『可燃』『不燃』を分別せずに出していただいておりましたが、最終処分場埋立地の更なる延命化を図るため、令和6年度よりごみの広域分担処理による『可燃ごみ』の中間処理(焼却処理)を行うことを予定しています。中間処理を行うためには、『可燃ごみ』の適正な分別が必要であることから下記の表にように細分化することといたしました。

排出袋

 これまでどおり、特に指定はありません。
 埋立ごみ(可燃)埋立ごみ(不燃)ともに、中身が見える袋で出してください。
 ※中身の見えない袋で出された場合、回収はできません。

お問い合わせ

税務住民課 生活環境係
電話:0167-44-2124
FAX :0167-39-3884

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