経営所得安定対策に係る水田活用の直接支払交付金の改正内容について

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令和4年度の経営所得安定対策に係る水田活用の直接支払い交付金の改正のポイント

(1)多年生作物(牧草)に対する支援

【令和3年度】
当年度産において播種を行わず収穫のみを行うものを含め、すべての飼料作物を3.5万円/10aで支援

【令和4年度】
当年度産において播種を行わず収穫のみを行う多年生牧草に対する戦略作物助成の単価を見直し
  • 当年度産において播種から収穫までを行うもの:3.5万円/10a
  • 当年度産において播種を行わず収穫を行うもの1.0万円/10a

(2)交付対象水田の取り扱い

 【令和3年度】
水張りができない農地(畦畔等がない農地等)は交付対象水田から除外

【令和4年度】
今後5年間(令和4年~令和8年)に一度も水張りが行われない農地は交付対象水田としない 

(3)高収益作物畑地化支援

【令和3年度】
品目を問わず17.5万円/10aで支援

【令和4年度】
高収益作物による畑地化を加速させるため、単価を見直し
  • 高収益作物:17.5万円/10a
  • その他作物:10.5万円/10a

(1)多年生作物(牧草)に対する支援(戦略作物分)(令和4年5月19日現在)

改正内容

  • 多年生牧草で当年産において播種から収穫までをおこなうもの:3.5万円/10a
  • 多年生牧草で当年産において播種を行わず収穫を行うもの:1.0万円/10a
  • それ以外の飼料作物:3.5万円/10a  

よくある質問

Q.いつ播種したものが3.5万円の対象となるの?

A.出荷した年に3.5万円がもらえます。(播種期限は6月30日)たとえば、令和3年の秋に播種をし、出荷が令和4年度であれば、令和4年度に3.5万円の対象となります。

Q.播種の決まりはあるの?

A.種苗会社等のカタログの適正播種量を基準に面積を算出します。
実際の播種量÷適正播種量を播種した面積として3.5万円の対象となり、それ以外のほ場面積が1万円となります。
また、播種作業についてシードマチック、グラスシーダー、ブロードキャスター、ドローンやラジコンヘリなど機械を使用した播種を行ってください。作業日誌の確認をします。  

Q.結局いくらもらえるの?

A.播種した場合:戦略作物3.5万円+産地交付金1万円以内(要件【1】あり下記のとおり)
播種しない場合:戦略作物1万円+産地交付金1万円以内(要件【1】あり下記のとおり)ただし、令和4年度に限り産地交付金が1.5万円以内となります。(要件【1】+【2】あり下記のとおり)

※産地交付金要件【1】(下記より2つ以上実施)
(1)透排水性改善
(2)融雪促進対策
(3)土壌診断を活用した施肥設計に基づく施肥
(4)病害虫発生予察に基づく適期防除の導入
(5)たい肥等の投入
(6)スマート農業機器の活用
 
※産地交付金要件【2】(下記より1つ実施)
(1)2番草の収穫又は放牧地における掃除刈り
(2)化学肥料の削減(施肥標準から3割以上の減<無肥料栽培除>)
(3)農薬使用量の削減(令和3年で農薬を使用している場合、令和3年から3割以上の減)

Q.同一ほ場で連続で多年生牧草を播種した場合3.5万円の対象となるの?

A.前提として、播種の必要のない牧草地に播種した場合は、3.5万円の交付対象外となります。また、播種した牧草は地域の普及組織等が指導する標準的な栽培法法に即し、十分な数量が得られるように生産してください。適切な生産により、交付対象年に収穫・販売されなければ交付対象外となりますので注意が必要です。  

Q.提出書類はなにが必要なの?

A.種子購入伝票、種苗会社等のカタログの適正播種量がわかるもの、作業日誌又は作業委託証明書に加え、産地交付金取組要件の証拠書類を10月頃に提出してください。  

(2)交付対象水田の取り扱い(令和4年4月18日現在)

改正内容

今後5年間(令和4年~令和8年)に一度も水稲作付が行われない農地は令和9年度より交付対象外水田となります。

よくある質問

Q.令和4年から令和8年までに一度水稲作付を行えばそれ以降はずっと産地交付金等がもらえるの?

A.令和9年度からは、過去5年間で一度も水稲作付けが行われなかった農地はその翌年度以降交付対象水田としない方針となっております。  
例(1) 令和4年度に水稲作付し、令和5年度~令和9年度まで水稲作付けが行われなかった場合、令和10年度以降は交付対象水田としない
例(2) 令和5年度に水稲作付けを行って以降、令和6年度~令和10年度まで水稲作付けが行われなかった場合、令和11年度以降は交付対象水田としない

Q.交付対象外水田となるとどうなるの?

A.経営所得安定対策の水田活用の直接支払交付金(水田リノベーション事業、戦略作物助成、産地交付金)の交付が行われなくなります。

Q.交付対象外水田を購入して作付けを行った場合、交付対象水田に戻るの?

A.戻りません。  

(3)令和5年度まで高収益作物畑地化支援 (令和4年4月18日現在)

改正内容

 令和5年度までに畑地化支援として交付対象外水田とする場合、以下の作物を作付した場合1年だけ交付。(産地交付金等と重複助成はありません)
  • 高収益作物:17.5万円/10a
  • その他作物:10.5万円/10a    

よくある質問 

Q.要件はあるの?

A.以下すべての要件が満たされた水田が畑地化支援を受けられます
  • 前年度、販売を目的とした水稲、戦略作物、産地交付金を受けたほ場
  • おおむね団地化されていること(2枚以上の畑地化農地が隣接していること等)
  • 5年間は水稲以外の販売を目的とした作物を行うこと(畑地化5年間は作付調査・販売確認を行います)
  • 1枚のほ場であること(分筆申請はできません)
  • 土地改良区の賦課金対象水田等であること
 
ただし、高収益作物の17.5万円/10aを希望する場合、5年間は販売を目的として高収益作物の作付が必要です。(途中で麦や大豆などの作付は不可です)  

Q.おおむね団地化とは?

A.2枚以上の隣接する農地を指します。  

Q.いつまでに申請すればいいの?

A.農業者から町再生協議会へ5月31日までに申請し、町再生協議会は必要書類をまとめて6月30日までに農政事務所へ提出します。受理されると、その年の7月1日付けで対象外水田となります。ですが、作物や必要書類確認等のため1月の作付調査などの際に畑地化希望の旨をお伝えください。  

Q.提出書類は何が必要なの?

A.確認中です。

Q.申請した年は畑地化支援と産地交付金と重複受給は可能なの?

A.畑地化支援に申請した年のほ場は畑地化支援のみの交付になり、水田活用の直接支払交付金(水田リノベーション事業、戦略作物助成、産地交付金)の交付はありません。翌年から交付対象外水田の交付はありません。麦などの畑作物助成交付金(麦・大豆・てん菜等の数量払い)は認定農業者であれば継続して受けられます。  

Q.交付対象外水田となるとどうなるの?

A.経営所得安定対策の水田活用の直接支払交付金(水田リノベーション事業、戦略作物助成、産地交付金)の交付が行われなくなります。

Q.高収益作物はどの作物なのか?

A.町再生協議会では以下の作物を水田活用に係る高収益作物と位置づけています。
人参、スイートコーン、アスパラ、トマト(ミニトマト含む)、イチゴ、長ネギ、メロン、南瓜、スイカ、ホウレン草、玉葱、馬鈴薯、キュウリ、ピーマン、キャベツ、ニンニク、山芋、ブロッコリー、ズッキーニ、漬け菜、サヤマメ、菊、ラベンダー、苗木、ハーブ、ブルーベリー、ブドウ、野菜苗(苗で販売するもの)
 上記以外の作物はその他作物となります。

Q.高収益作物の17.5万円で申請したいが要件はあるの?

A.17.5万円を申請した場合、交付が行われてから年間は販売を目的とした高収益作物作付けが必要です。(途中で麦や大豆などの畑作物はできません)また、10.5万円の支援を受けた場合には販売を目的とした高収益作物又は一般作物の作付けが必要です。その際の5年間は作付けと出荷確認を行います。  

Q.5年間の間に作付けを行わなかったらどうなるの?

A.農業者の死亡した場合を除き、返還を行います。なお、高収益作物の17.5万円の支援を受けた農地が連作障害の回避等のために高収益作物以外の作物との輪作を行う場合には、交付対象水田に該当しなくなった農地と同面積の別の交付対象水田を、その年度において一時的に交付対象水田から外し、販売を目的とした高収益作物を作付けすれば、要件を満たしたことになります。  

Q.畑地化してすぐに農地を売買した場合はどうなるの?

A.5年間に満たない場合は、売った先の農業者に作付義務がつきます。  

Q.10枚のほ場を年度を別けて申請は可能なの?

A.分筆しない1枚のほ場ごとで、上記のおおむね団地化等の要件が満たされていれば、令和4年度に5枚、令和5年度に5枚といった申請は可能です。  

その他・参考資料

農林水産省ホームページ https://www.maff.go.jp/j/seisaku_tokatu/antei/keiei_antei.html

お問い合わせ

中富良野町地域農業再生協議会(事務局:役場農林課)
電話:0167-44-2106

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