池の鯉、冬はどうしているの?
2022年2月22日
役場庁舎前広場の池で暮らしている鯉たち。冬の間はどうしているのでしょう?池はすっかり凍って雪も積もっています。どこか別の場所に移されているのでしょうか?
実は、鯉は池の中で冬眠しています。
冬の間はジッと動かなくなるので、何も食べなくても大丈夫です。
冬になると、池の表面から20cmくらいの氷が張り、氷の下の水深は80cm程になりますが、鯉はその水の中では冬を越せません。
そのため、池の深いところには、直径1m×長さ2mほどの円柱の管が設置してあり、鯉たちはその管の中で腐葉土などの布団に包まれながら、春が来るのを待っています。
春になって暖かくなると、氷が溶けて鯉たちはまた元気に泳ぎはじめます。
池に噴水が出るようになったら、またエサをあげにきてくださいね!