役場の人って何をやっているの!?上下水道係編

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2021年12月1日

中富良野町役場の各係がどんなことをやっているのか紹介するこのシリーズ。今回は、「建設水道課 上下水道係」です。
上下水道係では、主に水道・下水道施設の維持管理・計画・設計・施工に関する業務や、水道料金・下水道使用料の料金に関する仕事をしています。

中富良野町は小さい町ですが、実は12箇所もの水道施設と、下水処理場のクリーンセンターがあります。
各施設の担当者は、町民のみなさんに安全・安心な水をお届けしたり、汚れた水をきれいにしたりするため、各施設に異常がないか、データの確認や、機械の点検・調整をしています。
もしこれらの施設に問題が起きた場合、24時間、いつでも担当者へ通知が届くようになっており、就業時間外でもすぐ現場にかけつけて対応できる体制にしています。

ちなみに、クリーンセンターの下水処理には、微生物が利用されており、微生物が汚れを食べることによって水がきれいになり、安全に川へ放流され自然の水循環に戻っていきます。

また、機械が壊れてから修理をするのではなく、老朽化した機械が壊れる時期を予測し、問題が起きる前に更新工事を行うなど、安定したインフラ機能の維持に取り組んでいます。

しかし、自然災害や停電、大規模な漏水などによって、いつも当たり前に感じている「蛇口をひねると水が出て、使った水を流すこと」、が出来なくなってしまうことがあります。
そのようなときに、できる限り影響を少なくし、迅速に復旧させることが、町民のみなさんの安心・安全・快適な生活に繋がる、とてもやりがいのある仕事だと感じています。

中富良野町の水道水は、大雪山系の良質な湧き水を水源としているため、通常の浄水場で用いられる水質を調整する薬品を入れる必要がなく、法律で決められた最低限の塩素消毒のみでおいしく飲むことができる水を、みなさんへお届けしています。
ぜひ安心してご使用ください!

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